対安用寺五段戦
カテゴリ: 対局

1月27日(火)の王将戦1回戦、安用寺五段戦。

振り駒で先手になり私の石田流に、安用寺五段の右四間持久戦。


ajaban17


図が昼食休憩直後の局面。実戦は48分の長考で、▲9八香△6三金▲6五歩と攻めました。

次に△6三金~△7四歩と盛り上がられると自信が無いので△6三金の瞬間動きました。

無理攻めの観(勘)もありましたが、通常の穴熊より薄いので決断。

ただ、実戦は▲6五歩△4二角(攻めを交す好手)に▲4六歩と突いたのがまずく

△7四金から押さえ込まれ気味になってしまいました。


▲4六歩では▲8六飛△7四金▲5五銀のような捌きを目指した方が良かったようです。




進んで、どちらかというと自信なし(?)で迎えた終盤戦(第2図)。


ajaban18


実戦は▲5一銀△3三銀打▲4二銀不成△同銀を繰り返して、なんと千日手。

△3三銀打の瞬間に▲5五角と打開して指せていた(?)可能性もありましたが、

ずっと自信のない展開だったので千日手にしました。





指し直し局は安用寺五段の向飛車、私の三間飛車の相振り飛車に。

序盤から強引な攻めを決行して攻め続けて迎えた終盤(第3図)。私が後手。


ajaban20


反撃の▲6四歩が厳しく、また残り時間が6分で手が見えなくなっていました。

パッと見の△4九金▲6九王△4八金で勝てれば良いのですが、

▲同金△同馬に▲8二金から王手の連続が来るので気持ちが悪くとても指しきれません。


実戦の△5五桂▲6五飛△8三銀が好判断だったようで、

以下▲5五飛△4九金▲6九王△4八金と進み、勝ち筋(寄り筋)に入りました。

△8三銀が嫌味な拠点の歩を払いながら逃げ道を広げる意味で、

▲6三歩成なら82~93のルートがあり安全なので攻めて勝ちという仕組みです。

最後は秒読みでフラフラでしたが、なんとか寄せ切り、勝ち。

千日手局も合わせて2局、積極的に指せたのが結果的に良かったようです。


最近調子もあがりつつあるようなので、この調子で行けたら良いなと思います

内容に関しては、毎回ギリギリ攻めが繋がっている感じ。

悪くはないと思っていますが、切れ筋と紙一重ですのでもっとパワーを着けたいですね




今日から、王将戦第2局が行なわれています。

 羽生王将(四冠) VS 深浦王位  

中継は「将棋ー毎日jp」にてお楽しみ下さい。


羽生王将の先勝で迎えた第2局は、深浦王位の△3三角戦法に進んで居るようですね。

そう言えば王位が研究会で、後手を持って興味があると言ってたような… 違うかな?(笑)

とにかく楽しみな戦型で今後の展開が注目です





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編集 / 2009.01.28 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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プロフィール

 七段 戸辺誠

Author: 七段 戸辺誠
S61年8月生まれ、29才、O型
竜王戦は4組、順位戦はB級2組所属
振り飛車党+左利きの将棋棋士です


<自由が丘・将棋教室> 

※ 2009年1月より、自由が丘にて将棋教室を開講。近所にお住まいの子供、将棋を始めたい&強くなりたい女性、お気軽にご相談下さい。
   
<お問い合わせ先> 
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